ワールドデンタルショー（第9回 日本国際歯科大会2023）に初出展しました

モレーンコーポレーションデンタルグループは、ワールドデンタルショー（第9回 日本国際歯科大会2023）に初出展致しました。2023年9月29日〜10月1日に、横浜パシフィコで開催され3日間で約5万人ものお客様が来場されました。

弊社のブースでは常に新たな手法を開拓する探究者であり続けるテーマ『Explore the new』を新たに掲げ、新製品となるWasher Disinfector ARNO、新型システムシンクを含むステリライゼーションルームの新たなデザインをご提案させていただきました。

歯科業界のウォッシャー普及率は10％以下と言われていますが、当日お客様からお話を伺う中で、多くの歯科医師がウォッシャーの必要性を感じていらっしゃることを実感しました。

導入したいけれどできなかった背景や、歯科器具特有の再生処理の課題についてお聞きし、改めてWasher Disinfector ARNOが歯科業界の洗浄・消毒の課題解決に寄与するソリューションであると確信しています。

▼Washer Disinfector ARNOの動画（YouTube）はこちら

ウォッシャーディスインフェクターは器具の洗浄・消毒を確実かつ効率的に実施できるため患者の安全に寄与する点に加え、何よりも再生処理に携わるスタッフ様の安全を守るという観点で大変効果的なものです。

モレーンコーポレーションでは「患者さん、スタッフを感染から守るための活動がクリニック経営に良い結果をもたらす」という仮説を立てています。

その理由として、弊社が実施した、新型コロナウイルス前後で歯科医院における一般利用者の感染症対策の意識変化に関する調査の結果があります。この中で、歯科医院受診率はコロナウイルス拡大前に比べ低下したこと、治療者は受診時における感染症対策に不安を感じて転院していることなどが明らかになりました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000093519.html

※調査結果のフルレポートは、以下のURLからご覧いただくことができます。

https://forms.gle/V16Fi3AfBskeiGby8

感染症対策は、すべての産業や一般家庭において既に当たり前の概念になったと考えています。本調査では、『感染症の不安を感じた』と回答した割合が1年以内受診者で13.4%と、2018年の調査時に比べて8ポイントも増加し、受診者の不安意識が明らかになりました。特に、患者の口腔内粘膜に直接触れる器具の消毒や手袋の交換は関心が高く、『感染症対策不足の歯科医院に通院したくない』という回答も8割に上ります。

モレーンは感染対策の専門企業として、臨床の感染対策をご支援して参りましたノウハウを活用し、【スポルディング分類】に基づいた《確実》で《無駄のない》器具の再生処理をご提案させていただいております。

歯科医療従事者の方向けの「感染管理リーダー養成講座」も実施しています。現場の歯科医師や歯科衛生士、歯科助手にご参加いただいています。

本講座は、単に感染管理の知識を習得するだけではなく、自施設の感染管理を担うリーダー人材の育成を目的としています。講座には、より実践を意識し実習やグループディスカッションを組み込みました。最終回の実践報告会では自施設の取組み発表をゴールに設定、ご施設様の実践と変容が成果として得られる内容となっています。ぜひ参加ご検討ください。

そのほか、製品に関してご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。